紫波町議会 > 2017-03-24 >
03月24日-05号

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  1. 紫波町議会 2017-03-24
    03月24日-05号


    取得元: 紫波町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-10
    平成29年  3月 定例会(3月会議)       平成29年紫波町議会定例会3月会議議事日程(第5号)              平成29年3月24日(金曜日) 午後2時28分開議 日程第1 発言の取消し申出について 日程第2 請願・陳情      請願第1215号 南スーダンへの自衛隊PKO派遣に対して撤退することを求める請願               (総務常任委員長報告)      請願第1212号 誰でも安心できる年金制度の実現を求める請願               (福祉文教常任委員長報告)      請願第1210号 町道東川前線の舗装整備に関する請願               (産業建設常任委員長報告)      請願第1213号 町道柿田2号線(路線番号3080)及び町道柿田1号線(路線番号3058)の道路舗装整備についての請願               (産業建設常任委員長報告) 日程第3 議案第22号 平成29年度紫波一般会計予算             (予算決算常任委員長報告)      議案第23号 平成29年度紫波国民健康保険事業特別会計予算             (予算決算常任委員長報告)      議案第24号 平成29年度紫波後期高齢者医療特別会計予算             (予算決算常任委員長報告)      議案第25号 平成29年度紫波介護保険事業特別会計予算             (予算決算常任委員長報告)      議案第26号 平成29年度紫波介護予防サービス計画事業特別会計予算             (予算決算常任委員長報告)      議案第27号 平成29年度紫波下水道事業会計予算             (予算決算常任委員長報告) 日程第4 議案第28号 紫波保健センター条例を廃止する条例 日程第5 発議案第1号 紫波町の地酒で乾杯を推進する条例 日程第6 発議案第2号 紫波町議会会議規則の一部を改正する規則      発議案第3号 紫波町議会政務活動費の交付に関する条例の一部を改正する条例 日程第7 発議案第4号 誰でも安心できる年金制度の実現を求める意見書本日の会議に付した事件 議事日程のとおり出席議員(17名)      1番  戸塚美穂君     2番  佐々木純子君      4番  阿部美佳子君    5番  熊谷育子君      6番  根水康博君     7番  細川 久君      8番  村上秀紀君     9番  及川ひとみ君     10番  作山秀一君    11番  藤原修一君     12番  箱崎勝之君    13番  藤原栄孝君     14番  鷹木嘉孝君    15番  細川恵一君     16番  藤原恵子君    17番  北條喜久男君     18番  武田平八欠席議員(1名)      3番  佐々木賢一地方自治法第121条第1項の規定により出席した説明員  町長         熊谷 泉君   副町長        藤原博視君  教育長        侘美 淳君   生活部長       鱒沢久年君  産業部長       藤原匡史君   建設部長       藤滝 学君  企画総務部長     鷹觜千春君   教育部長       石川和広君  長寿健康課長     森川一枝君   農林課長       中田秀男君  環境課長       畠山和史君   商工観光課長     古内広貴君  土木課長       柳澤 徹君   都市計画課長     藤原信夫君  総務課長       阿部薫之君   企画課長       高橋 堅君  財政課長       羽生広則君   税務課長       工藤圭三君  国体推進課長     八重嶋 靖君  こども課長      吉田真理君                     農業委員会  農業委員会長     岡市充司君              藤根あけみ君                     事務局長  代表監査委員     熊谷順太事務局職員出席者                     議会事務局  議会事務局長     箱崎茂己君              谷地舘 勝君                     次長  書記         高岡 聖君 △開議 午後2時28分 △開議の宣告 ○議長武田平八君) これより会議を始めます。 ただ今出席議員は17名であります。 定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。 欠席通告は、3番、佐々木賢一君であります。 直ちに本日の会議を開きます。---------------------------------------議事日程報告議長武田平八君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。--------------------------------------- △諸般の報告議長武田平八君) 日程に入るに先立ち、諸般の報告をいたします。 乾杯条例制定検討委員長から、委員会調査報告書を受理しており、その写しを配付しております。 今期会議において、町長から追加議案を1件受理しております。 また、発議案は4件、議員から発言の取り消し申出書1件を受理しております。 以上で諸般の報告を終わります。--------------------------------------- △発言の取消し申出について ○議長武田平八君) これより本日の議事日程に入ります。 日程第1、発言の取消し申出についてを議題といたします。 6番、根水康博君から、3月6日の会議における発言について、会議規則第63条の規定により、お手元に配付した発言取り消し申出書に記載した部分を取り消したいとの申し出がありました。 お諮りいたします。 申し出のとおり許可することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長武田平八君) ご異議なしと認めます。 よって、根水康博君からの発言取り消し申し出を許可することに決しました。---------------------------------------請願・陳情の委員長報告、質疑、討論、採決 ○議長武田平八君) 日程第2、請願・陳情を議題といたします。 請願第1215号 南スーダンへの自衛隊PKO派遣に対して撤退することを求める請願について、総務常任委員長報告を求めます。 14番議員。     〔総務常任委員長 鷹木嘉孝君登壇〕 ◆総務常任委員長鷹木嘉孝君) それでは、総務常任委員会から請願第1215号について、審査結果を報告いたします。 お手元の資料をごらんになっていただきますけれども、平成29年2月24日付、付託受けました請願第1215号 南スーダンへの自衛隊PKO派遣に対して撤退することを求める請願につきまして、審査結果、不採択とすべきもの。 審査意見政府自衛隊の撤収を決定し、願意は充足したと判断する。 以上、報告になりますけれども、この審査に当たりまして、誤解を招くことが考えられますので、審査経過について、若干触れさせていただきたいというふうに思います。 まず、請願者より請願内容について説明、意見を聴取いたしました。その後、政府のほうから5月末をもって自衛隊施設部隊による活動を終了すると発表されました。このことにより請願をどうするか、委員会として協議、検討したわけでございますけれども、請願内容である南スーダンへの派遣している自衛隊早期撤退を国に求めることの願意は、願いは、5月末をもって活動を終了するとの発言により満たされたというふうに判断いたしました。 したがって、この請願をどうするか委員会内で議論いたしましたが、請願の取り扱いについては従前、採択か不採択、あるいは趣旨採択願意採択とも言いますけれども、等があります。また、今回、町村議長会のほうに確認したところ、願意が満たされた場合は、そのままにするということもあるとのことの回答の得ておりました。 委員会とすれば、願意が満たされた状況ということで議論をいたしましたが、早期撤退でなければだめだという意見があり、委員全員の取りまとめることは困難となりまして、採決により先ほど報告いたしました内容に決定した次第でございます。 なお、早期ということについては、自衛隊施設部隊が担っている業務は、施設活動避難民保護区域内の敷地造成、あるいは外枠の補給等、そしてジュバ市内の道路の整備、医療支援等であります。撤収に当たっての作業も必要でありまして、5月末活動終了ということは早期という範疇に入るということで、願意を満たされたという判断をし、この委員会報告になった次第であります。 以上、説明をもちまして報告にかえさせますけれども、議員各位のご賛同を賜りたいと思います。以上でございます。 ○議長武田平八君) ただ今総務常任委員長報告に対する質疑に入ります。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長武田平八君) 質疑を終結し、討論に入ります。 まず、委員長報告に反対の方。 15番議員。     〔15番 細川恵一君登壇〕 ◆15番(細川恵一君) ただ今議題となっております第1215号 南スーダンへの自衛隊PKO派遣に対して撤退することを求める請願であります。 委員長報告は不採択ということから、これに反対の立場で討論をいたします。 安倍政権は、3月10日、南スーダンPKO陸上自衛隊施設部隊の撤収を表明いたしました。このことは、南スーダンへの派遣が憲法違反の破綻であることを示すものになったのではないでしょうか。 政府は、昨年9月から撤収の検討をしてきたと言いながら、安保法制戦争法に基づく駆けつけ警護や宿営地共同防護の新任務を付与したことは、極めて重大であります。安倍政権は、道路建設が終わったから撤収すると説明していますが、それではごまかしではないでしょうか。陸上自衛隊の隠蔽と思われる日報では、戦車や迫撃砲を使用した激しい戦闘が繰り広げられていたことが明らかになりました。PKO5原則が現地で崩壊している事態を認めようとしない安倍政権の態度は許されるものではありません。 この請願に反対することは、現場にいる自衛隊員、この紫波町からも派遣されている自衛隊員も含めて、隊員の命をないがしろに危険にさらすことになります。そして、南スーダン自衛隊撤収は5月末ではなく、一刻も早く直ちに行うべきであります。 よって、請願1215号の不採択に反対の討論といたします。 ○議長武田平八君) 次に、委員長報告に賛成の方。 6番議員。     〔6番 根水康博君登壇〕 ◆6番(根水康博君) このたびの請願第1215号 南スーダンへの自衛隊PKO派遣に対して撤退することを求める請願について、不採択とする立場から討論させていただきます。 現在、南スーダンにおけるPKO国連平和維持活動参加国は、韓国、中国、イギリスを初め、14カ国が首都ジュバやそれぞれの都市で活動をされております。南スーダンは独立をして間もない後進国でもあり、道路のほとんどは未整備の状態であることから、2011年7月8日、国連安保理において南スーダン共和国発展のための環境構築支援等についての決議がなされ、以来、日本は道路等インフラ整備のため、トラック、水タンク車油圧ショベルグレーダー等を合わせて160車両を現地に輸送し、2016年12月12日に第11次隊が、活動を引き継いでいるところであります。 自衛隊PKOに参加する条件は、国際平和協力法で決められたPKO参加5原則を全て満たしている場合に限り、国連の要請を受けて参加活動をしているところでありますが、去る3月10日、政府は現在、従事している施設整備が終わる5月をめどに活動を終了し、撤収するとの発表が出されました。 したがいまして、このたびの請願は達成されたことであり、願意は満たされたと解し、不採択案件とすることが相当と思われます。議員各位の賛同を賜りますよう、よろしくお願いいたします。 ○議長武田平八君) ほかに討論ございますか。 9番議員。     〔9番 及川ひとみ君登壇〕
    ◆9番(及川ひとみ君) ただ今議題となっています請願第1215号、この請願に賛成の立場から討論を行います。 政府は、昨年11月15日に、南スーダンへの自衛隊派遣部隊に駆けつけ警護と宿営地共同防護の新任務の付与について閣議決定し、11月20日には、岩手駐屯地所属の約30人を含む、第11次隊の先発隊130人が現地に向かいました。派遣前の同年8月に、新任務付与に関して家族説明資料では、南スーダンPKO活動に同意し受け入れている状況では、武力紛争に巻き込まれることはないと安全を強調していました。 ところが、昨年7月7日に首都ジュバ大統領派と反政府勢力の戦闘が起こり、150人の死傷者が出たと、ジュバ市内での突発的な戦闘への巻き込まれに注意が必要だと日報に明記されています。 PKO参加5原則の停戦合意は、守られていると言えません。この日報は、現在では存在が明らかになっていますが、昨年9月にジャーナリストの布施さんが情報公開請求をしたときには、防衛省が既に廃棄したとして、同年12月2日に不開示決定となっていました。その後、約20日後には、防衛省電子データが存在することが判明し、統合幕僚監部が保管の事実を非公表とするよう指示していたことも明らかになっています。 ことしの2月になってから、日報の公表が開始され、新たに昨年の6月2日から9月10日の101日分、約7,000ページの日報も公開されています。日報では、昨年7月のジュバで戦闘と明記され、その後、各地に戦闘が広がっていく様子が記されています。 南スーダンの緊迫した状況を伝える日報を把握しながら、新任務を付与し、自衛隊を派遣した政府の責任は重大です。政府は、派遣している自衛隊施設部隊を5月末に撤収する方針を決めましたが、5日前に隊員5人が政府軍武器取り締まりで一時拘束される事件も起きました。解放され安堵しましたが、いつ何が起きるかわからないのが戦争です。どんな思いで隊員の方々はこの毎日の日々を過ごしているのか、この安全な場所にいる私たちには到底予想もつかないことです。 命を奪う、奪われる最悪の事態になったとき、政府はどう責任をとるのでしょうか。無事に帰ってきても隊員の心的外傷ストレス障害も懸念され、支援が必要です。隊員の命と他国の人の命に関わることから、5月を待たず一刻も速やかに早く撤退するべきだと思います。 以上のことから、この請願に賛成するものです。議員各位の賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長武田平八君) ほかに討論ございますか。 16番議員。     〔16番 藤原恵子君登壇〕 ◆16番(藤原恵子君) 請願第1215号は、委員長報告は不採択すべきものであります。私は委員長に賛成の立場で、討論をさせていただきます。 南スーダンPKOに派遣される自衛隊第11次隊に与えられた新たな任務に駆けつけ警護があります。昨年、成立した平和安全法制PKO法制で規定されたものであります。内戦を経て、2011年7月に独立した南スーダンの平和は、アフリカの平和にとって重要であります。 南スーダンPKOには、60カ国以上が参加し、日本も2012年1月から施設部隊を派遣しております。道路や避難民向け施設づくりを担当しております。政府は、10日、施設部隊による現地での道路整備が完了する5月末をめどに活動を終え、そして、撤収させる方針を申し述べました。 いずれ、このことに関しましては、国は前項の規定のこの内容でございますが、「趣旨を達成するため、国においては国際社会における国家としての存立に関わる事務、全国的に統一して定めることが望ましい国民の諸活動若しくは地方自治に関する基本的な準則に関する事務又は全国的な規模で若しくは全国的な視点に立って行わなければならない施策及び事業の実施その他の国が本来果たすべき役割を重点的に担い、住民に身近な行政はできる限り地方公共団体にゆだねることを基本として、地方公共団体との間で適切に役割を分担するとともに、地方公共団体に関する制度の策定及び施策の実施に当たって、地方公共団体自主性及び自立性が十分に発揮されるようにしなければならない。」とあるように、国が行うべき事務地方公共団体が行うべき事務を規定しており、これを根拠に外交、防衛に関しては国の専権事項であり、地方議会所轄外とされております。 ただ今議題となっております請願は、まさしく外交、国防に関する事項であり、町の所轄に及ばないものであります。地方自治法の趣旨に沿って、不採択にすべきものと私は考えます。以上でございます。 ○議長武田平八君) 討論を終結し、採決いたします。 この採決は、起立によって行います。 この請願に対する委員長報告は不採択とすべきものでありますので、原案について採決いたします。 請願第1215号 南スーダンへの自衛隊PKO派遣に対して撤退することを求める請願採択と決するに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長武田平八君) 起立少数であります。 よって、請願第1215号は不採択と決しました。 請願第1212号 誰でも安心できる年金制度の実現を求める請願について、福祉文教常任委員長報告を求めます。 10番議員。     〔福祉文教常任委員長 作山秀一君登壇〕 ◆福祉文教常任委員長作山秀一君) ただ今福祉文教常任委員会請願審査報告についてでございます。 付託年月日平成28年12月5日。 件名、請願第1212号 誰でも安心できる年金制度の実現を求める請願。 審査結果、請願事項の1と4を採択すべきもの。 意見なし。 措置、意見書を提出。 この審査結果、請願事項の1、4の採択に関して、福祉文教常任委員会審査した経緯をご紹介いたします。 平成28年12月5日、福祉文教常任委員会に付託された請願について調査及び審査を行っておりましたが、12月25日、衆議院厚生労働委員会にて年金改革法が可決成立されました。翌12月26日には、官報にて公的年金制度の持続可能の向上を図るための国民年金法等の一部を改正する法律が公布されました。委員会として、公布された官報の内容を調査、理解が急務となり、調査をいたしました。 また、提出された請願書法律可決前の内容のため、再度、官報内容等に照らし合わせ、審査する必要がありました。委員会として慎重に審査を行った結果として、年金制度に対し、若者が信頼を得ること、また高齢者が安心・安全に暮らせることを願い、請願事項の1、4に対し、意見書を提出することといたしました。 以上、経過を報告し、議員各位の賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長武田平八君) ただ今報告に対する質疑に入ります。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長武田平八君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長武田平八君) 討論を終結し、採決いたします。 この採決も起立によって行います。 請願第1212号 誰でも安心できる年金制度の実現を求める請願は、委員長報告請願事項の1と4を採択すべきものであります。 よって、委員長報告のとおり一部採択と決するに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長武田平八君) 起立全員であります。 よって、請願第1212号は一部採択と決しました。 請願第1210号 町道東川前線の舗装整備に関する請願請願第1213号 町道柿田2号線(路線番号3080)及び町道柿田1号線(路線番号3058)の道路舗装整備についての請願、以上2件について、産業建設常任委員長報告を求めます。 11番議員。     〔産業建設常任委員長 藤原修一君登壇〕 ◆産業建設常任委員長藤原修一君) 産業建設常任委員会に付託されました1210号、1213号の請願審査につきまして、以下のとおり読ませていただき、報告にかえさせていただきます。 請願審査報告書。 本委員会に付託された請願審査した結果、下記のとおり決定しましたので、会議規則第93条の規定により報告いたします。 付託年月日平成28年12月5日。 件名、請願第1210号 町道東川前線の舗装整備に関する請願。 審査結果、採択すべきもの。 意見なし。 措置、町長に送付。 もう1件ございます。 付託年月日平成29年1月31日。 件名、請願第1213号 町道柿田2号線(路線番号3080)及び町道柿田1号線(路線番号3058)の道路舗装整備についての請願。 審査結果、採択すべきもの。 意見なし。 措置、町長に送付。 議員各位のご賛同を賜りますようお願いいたします。 ○議長武田平八君) 産業建設常任委員長報告請願第1210号に対する質疑に入ります。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長武田平八君) 質疑、討論を終結し、採決するにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長武田平八君) 採決いたします。 請願第1210号 町道東川前線の舗装整備に関する請願は、委員長報告採択すべきものであります。 よって、委員長報告のとおり決するにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長武田平八君) ご異議なしと認めます。 よって、請願第1210号は採択と決しました。 次に、請願第1213号の報告に対する質疑に入ります。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長武田平八君) 質疑、討論を終結し、採決するにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長武田平八君) 採決いたします。 請願第1213号 町道柿田2号線(路線番号3080)及び町道柿田1号線(路線番号3058)の道路舗装整備についての請願は、委員長報告採択すべきものであります。 よって、委員長報告のとおり決するにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長武田平八君) ご異議なしと認めます。 よって、請願第1213号は採択と決しました。---------------------------------------議案第22号~議案第27号の委員長報告、質疑、討論、採決 ○議長武田平八君) 日程第3、議案第22号 平成29年度紫波一般会計予算議案第23号 平成29年度紫波国民健康保険事業特別会計予算議案第24号 平成29年度紫波後期高齢者医療特別会計予算議案第25号 平成29年度紫波介護保険事業特別会計予算議案第26号 平成29年度紫波介護予防サービス計画事業特別会計予算議案第27号 平成29年度紫波下水道事業会計予算、以上6案件を一括議題といたします。 予算決算常任委員長報告を求めます。 13番議員。     〔予算決算常任委員長 藤原栄孝君登壇〕 ◆予算決算常任委員長藤原栄孝君) それでは、予算決算常任委員会審査報告を申し上げます。 本委員会は、平成29年3月2日付託された事件を審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第76条の規定により報告します。 議案番号議案第22号、件名、平成29年度紫波一般会計予算。 審査結果、可決すべきもの。なお、別紙のとおり意見を付す。 議案第23号 平成29年度紫波国民健康保険事業特別会計予算。 可決すべきもの。なお、別紙のとおり意見を付す。 議案第24号 平成29年度紫波後期高齢者医療特別会計予算。 可決すべきもの。 議案第25号 平成29年度紫波介護保険事業特別会計予算。 可決すべきもの。なお、別紙のとおり意見を付す。 議案第26号 平成29年度紫波介護予防サービス計画事業特別会計予算。 可決すべきもの。 議案第27号 平成29年度紫波下水道事業会計予算。 可決すべきもの。なお、別紙のとおり意見を付す。 意見書をごらんいただきたいと思います。 平成29年度会計予算審査附帯意見。一般会計でございます。 1番、大雨対策等、緊急災害の対策を進めるとともに、自主防災組織の活用を図られたい。 2適正規模の消防団員確保に努めるとともに、消防組織の待遇改善及び環境整備を図られたい。 3リノベーションまちづくりを進めるとともに、具体的成果が上がるよう努められたい。 4オガールタウンの宅地分譲について、販売促進に積極的に取り組み、早期販売のめどをつけられたい。 5厳しい財政状況に鑑みて、引き続き行財政改革に取り組み、効率的な予算執行に努めること。 6新公会計制度導入に伴い、資産・負債のストック情報や精緻なコスト情報を提供することにより、財務情報のわかりやすい開示を進められたい。 7自主財源確保のため、税をはじめ、使用料、負担金等の収納率向上を図られたい。滞納情報の一元管理を図り、全庁的な収納体制の整備により、未収金回収に努められたい。 8空き家対策について、早急に空き家等対策計画を策定するとともに、空き家の有効活用に向けた体制整備を図られたい。 9こどもセンターの新設に伴い、子育て支援に寄与するよう運営に努められたい。 10野生鳥獣による農作物への被害が拡大しており、有害鳥獣捕獲については、安全面からも十分な対策を講じられたい。 11学校給食については、なお一層、地元農産物の使用率を上げるとともに、学校給食費の収納率向上に努められたい。 12商工業振興について、前例にとらわれることなく、年度ごとにメリハリを持って取り組まれたい。 13観光交流協会の役割を明確にし、歴史・文化資源の活用による観光交流人口の増を図られたい。 14ラ・フランス温泉館の集客力の向上を図るためにも、改修工事及び設備更新については、年次計画を立て、実施されたい。 15工業団地の環境整備を図るとともに、雇用拡大と地域経済の発展に向け、早期に企業誘致に努められたい。 16担い手への農地集積・集約化等により、生産性の高い経営体の育成にあたられたい。 176次産業化に当たっては、農商工連携をさらに強固にし、その発展に努められたい。 18堆肥センター運営事業について、今後の経営改善計画を早急に策定の上、早期の収支均衡に努められたい。 19木質バイオマス供給について、原材料の安定確保に努めるとともに、収支の均衡を保たれたい。 20通学路の緊急合同点検で特定された要対策箇所の改善を計画的に進めるとともに、道路改良についても速やかに実施されたい。 21JR紫波中央駅の有人化、構内へのエレベーター設置及び東西歩行者自由通路の整備について、JRをはじめとする諸協議により、早期に事業化されたい。 22JR古館駅前整備について、地域住民、利用者の意見要望を踏まえ、速やかに事業計画の策定に取り組まれたい。 国民健康保険事業特別会計。 1国民健康保険事業については、健全な国保財政となるよう、保険税の収納率向上と健康増進による医療費抑制に努められたい。 介護保険事業特別会計。 1高齢者を中心とした在宅介護が増加しているが、介護する家族の負担は多くなっている。特別養護老人ホーム等の入居待機者の解消を図るとともに、町内におけるショートステイ、デイサービスの充実を図られたい。 2給付事業の適切な運営事業を継続し、総合事業の開始にあたり事業者との連携を強化されたい。 下水道事業会計。 1雨水排除計画について、地域の切実な問題であることから、段階的かつ早期に事業化されたい。以上でございます。 ○議長武田平八君) ただ今予算決算常任委員長報告に対する質疑は省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長武田平八君) ご異議なしと認めます。 よって、質疑を省略し、討論に入ります。 初めに、議案第22号について討論を許します。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長武田平八君) 討論を終結し、採決いたします。 なお、採決は6案件とも起立によって行います。 議案第22号 平成29年度紫波一般会計予算は、委員長報告は可決すべきものであります。 よって、委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長武田平八君) 起立全員であります。 よって、議案第22号は原案のとおり決しました。 次に、議案第23号について討論を許します。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長武田平八君) 討論を終結し、採決いたします。 議案第23号 平成29年度紫波国民健康保険事業特別会計予算は、委員長報告は可決すべきものであります。 よって、委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長武田平八君) 起立全員であります。 よって、議案第23号は原案のとおり決しました。 次に、議案第24号について討論を許します。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長武田平八君) 討論を終結し、採決いたします。 議案第24号 平成29年度紫波後期高齢者医療特別会計予算は、委員長報告は可決すべきものであります。 よって、委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長武田平八君) 起立全員であります。 よって、議案第24号は原案のとおり決しました。 次に、議案第25号について討論を許します。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長武田平八君) 討論を終結し、採決いたします。 議案第25号 平成29年度紫波介護保険事業特別会計予算は、委員長報告は可決すべきものであります。 よって、委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長武田平八君) 起立全員であります。 よって、議案第25号は原案のとおり決しました。 次に、議案第26号について討論を許します。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長武田平八君) 討論を終結し、採決いたします。 議案第26号 平成29年度紫波介護予防サービス計画事業特別会計予算は、委員長報告は可決すべきものであります。 よって、委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長武田平八君) 起立全員であります。 よって、議案第26号は原案のとおり決しました。 次に、議案第27号について討論を許します。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長武田平八君) 討論を終結し、採決いたします。 議案第27号 平成29年度紫波下水道事業会計予算は、委員長報告は可決すべきものであります。 よって、委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長武田平八君) 起立全員であります。 よって、議案第27号は原案のとおり決しました。---------------------------------------議案第28号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長武田平八君) 日程第4、議案第28号 紫波保健センター条例を廃止する条例を議題といたします。 提出者の説明を求めます。 副町長。 ◎副町長(藤原博視君) 議案第28号 紫波保健センター条例を廃止する条例についてご説明申し上げます。 日詰字東裏地内の紫波町保健センターについては、平成27年度の庁舎移転により、その機能、スペースともに、現庁舎に移行いたしました。今年度まで保健事業の一部を紫波町保健センターで実施しておりましたが、来年度以降につきましては、現庁舎で実施することから紫波町保健センターを廃止しようとするものでございます。 施行期日は、平成29年4月1日とするものでございます。説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長武田平八君) これより質疑に入ります。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長武田平八君) 質疑、討論を終結し、採決いたします。 議案第28号 紫波保健センター条例を廃止する条例は、原案のとおり決するにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長武田平八君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第28号は原案のとおり決しました。---------------------------------------発議案第1号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長武田平八君) 日程第5、発議案第1号 紫波町の地酒で乾杯を推進する条例を議題といたします。 提出者の説明を求めます。 17番議員。     〔17番 北條喜久男君登壇〕 ◆17番(北條喜久男君) 発議案第1号 紫波町の地酒で乾杯を推進する条例についてご説明申し上げます。 この条例案は、日本酒やワインなどの地酒による乾杯を推進することによって、地酒の消費拡大と普及促進を図り、酒類製造者や製造業や農業を初めとする関連産業の振興に寄与するため、制定しようとするものでございます。 施行期日は、本年4月1日とするものであります。 この条例によって、町、議員事業者がそれぞれの役割を担い、町当局が進めているSAKE TOWN SHIWAプロジェクトと相まって、若年層から敬遠されがちな日本酒のイメージを払拭し、新規消費者層の開拓や地域活性化の成功につながればすばらしいものと考えるものでございます。 議員各位におかれましては、ご理解をいただきご賛同をいただきますようにお願い申し上げ、提案説明とさせていただきます。 ○議長武田平八君) 質疑、討論を終結し、採決するにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長武田平八君) 採決いたします。 発議案第1号 紫波町の地酒で乾杯を推進する条例は、原案のとおり決するにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長武田平八君) ご異議なしと認めます。 よって、発議案第1号は原案のとおり決しました。---------------------------------------発議案第2号及び発議案第3号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長武田平八君) 日程第6、発議案第2号 紫波町議会会議規則の一部を改正する規則、発議案第3号 紫波町議会政務活動費の交付に関する条例の一部を改正する条例、以上2案件を一括議題といたします。 提出者の説明を求めます。 13番議員。     〔13番 藤原栄孝君登壇〕 ◆13番(藤原栄孝君) 発議案第2号 紫波町議会会議規則の一部を改正する規則についてご説明申し上げます。 この規則案は、男女共同参画の取り組みによって、女性の一層の活躍推進を目指す現在の社会情勢等を勘案し、女性議員が活躍できる環境を整備して議会を活性化し、よりよい住民サービスの実現を図るため、会議を欠席できる理由として出産を明記しようとするものでございます。 なお、併せて議場への携帯品に関する規定を実情に合わせて見直すなど、所要の整備をしようとするものであります。 施行期日は、公布の日とするものでございます。 次に、発議案第3号 紫波町議会政務活動費の交付に関する条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。 政務活動費の使途の透明性の向上が求められている状況を受け、本町議会では、今年度分の収支報告書から領収書についてもホームページで公表することにいたしました。このことにより、誰でもホームページから収支報告書及び領収書をダウンロードし、印刷することが可能となります。この条例案は、これと整合を図るため、これまで収支報告書及び領収書の議会事務局での閲覧は簡単な手続で可能であっても、写しが欲しい場合は情報開示請求が必要でありましたが、写しの交付請求についても閲覧と同様の手続でできるように規定を改めようとするものでございます。 なお、併せて条文の所要の整備をしようとするものであります。 施行期日は、本年4月1日とするものでございます。 議員各位の賛同をいただきますようにお願いを申し上げ、提案説明とさせていただきます。 ○議長武田平八君) 本案は議会運営委員会の発議でありますので、質疑、討論を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長武田平八君) ご異議なしと認めます。 よって、質疑、討論を省略し、直ちに採決いたします。 発議案第2号 紫波町議会会議規則の一部を改正する規則は、原案のとおり決するにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長武田平八君) ご異議なしと認めます。 よって、発議案第2号は原案のとおり決しました。 次に、発議案第3号 紫波町議会政務活動費の交付に関する条例の一部を改正する条例は、原案のとおり決するにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長武田平八君) ご異議なしと認めます。 よって、発議案第3号は原案のとおり決しました。---------------------------------------発議案第4号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長武田平八君) 日程第7、発議案第4号 誰でも安心できる年金制度の実現を求める意見書を議題といたします。 提出者の説明を求めます。 10番議員。     〔10番 作山秀一君登壇〕 ◆10番(作山秀一君) 発議案第4号 誰でも安心できる年金制度の実現を求める意見書について説明をいたします。 先ほど、採択されました請願第1212号に関するものであります。意見書として提出ということでございます。次ページの朗読をもって提出させていただきます。 誰でも安心できる年金制度の実現を求める意見書。 公的年金は高齢世帯の7割以上を占め、6割の高齢者世帯が年金収入だけで生活している。年金は老後の生活保障の柱となっている。年金の支給は隔月という現状があるが、一般的に現職時代からひと月単位の生活設計が身に沁みついており、また欧米諸国では毎月支給を実施しているところが多く年金生活者にとってより暮らしやすい状況となっている。 また、老齢厚生年金(報酬比例部分)の支給開始年齢が、平成25年度から平成37年度にかけて現行の60歳から65歳へと段階的に引き上げられ、これに伴い基金の基本年金についても国に準じて支給開始年齢を引き上げられることになる。今後、支給開始年齢のこれ以上の引き上げは、高齢者だけの問題ではなく、若者の年金不信を増長し、ひいては年金制度の信頼の低下につながると危惧している。 よって、国及び政府関係機関に対し、下記の事項を要望する。                    記 1年金の隔月支給を、国際水準並みに毎月支給に改めること。 2年金支給開始年齢をこれ以上引き上げないこと。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。平成29年3月24日。岩手県紫波町議会。提出先、内閣総理大臣、内閣官房長官、厚生労働大臣。 以上であります。議員各位の賛同をお願いいたします。 ○議長武田平八君) これより質疑に入ります。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長武田平八君) 質疑、討論を終結し、採決するにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長武田平八君) 採決いたします。 発議案第4号 誰でも安心できる年金制度の実現を求める意見書は、原案のとおり決するにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長武田平八君) ご異議なしと認めます。 よって、発議案第4号は原案のとおり決しました。--------------------------------------- △閉議の宣告 ○議長武田平八君) 以上で本日の議事日程は全部終了いたしました。 これをもちまして、平成29年紫波町議会定例会3月会議を閉じます。 一同ご起立願います。 礼。 ご苦労さまでした。 △閉議 午後3時24分地方自治法第123条第2項の規定により署名する。        議長        署名議員        署名議員        署名議員...